2017年10月18日水曜日

201710 米 小売店

アメリカの小売店を調べて興味がでたので実際に見てきました。つまり出張です。

・ROSS ロスドレス

売れなかった在庫を買い取って売ってくれるオフプライスのお店。TJXに次いで2番手の存在。この形態はアマゾンプルーフ(アマゾンに耐性がある)とか。ユニクロの米国展開が苦戦しているのもこのオフプライス業態があるからとも言われているようです。



こんな感じで売っている。アメリカは元々日本からすると安いのに、さらにそこから安くなっているという感覚らしい。


ワイキキ店はところ狭しと陳列されている感じ。郊外店はもっとゆったりしている。レジの前にはなんだかんだ人がいてそれらりにお客さんがいる様子だった。

・JWN ノードストローム

いわゆるデパートが自分でオフプライスをやっている。10-kをみるとかなりな勢いで業態転換している。ROSSやTJXに比べると、いわゆる知っているブランドを扱っていて、普通に欲しいものがある感じらしい。

・TGT ターゲット


アラモアナのターゲットはやっていなかった。

・トイザらス

値段をアマゾンと比べてみたが決して劣っている感じではなかった。本業というよりもはやり負債が大きすぎたのが失敗の原因か。

・FL フットロッカー


ナイキの失速と共に苦戦している。お店は半分ナイキ、半分アディダスといった感じか。品揃えは普通。店員さんがレフリーの恰好をしている。


女性用。


FLは不採算店舗を閉じ始めているが、その中でKidsは確か店舗が増えていたはず。確かに子供靴だけはあまり競合がいなさそうで特色がはっきりしていた。

・GPS ギャップ


興味もないので写真だけだが、店内はそっけない感じだった。

・シーズキャンディ


バフェットを読むと必ず出てくるお店。向こうでは中の上くらいで贈答品需要があるらしい。店員さんも昔ながらの制服かつ年配の方で独特の雰囲気を醸し出していた。

・TJX


オフプラスの最大手。ROSSと比べるとアパレルだけでなく日用雑貨の割合が多かった。

・BBBY ベット・バス・ビヨンド


実際に行ってみるとベットじゃなくて、いわゆるデパートの調理器具コーナーの専門店といった具合。かなりの高収益企業だったがネットに出遅れたこともあり近年は粗利が減って大苦戦。お店もいままであぐらをかいていたのか、店舗改装費用が出ていない感じだった。主力商品がネットで注文しやすいのが厳しいかなぁ。

・WBA ウォルグリーン


いわゆるドラッグストア。CVSとWBAが大手。BBBYとは違って店舗は綺麗で品揃えも良く、かつ適度な広さで良い印象だった。ただしアマゾンが薬を販売するとか、薬価価格に低下圧力がかかっているので難しい局面を迎えている。

・WMT ウォルマート


ご存知世界最大の小売店。とにかくだだっ広い。なんでも売っている。洗剤などの量もとにかく多い。アメリカな感じ。たしかに安い。バナナが37セントで美味しかった。


最近はアマゾンと真正面からぶつかっている。IT投資とIT企業買収にバンバンお金を使っている。セルフチェックレジも便利だった。この辺に限らないけど、競争激化は結局のところ株主ではなく消費者の利益につながるので、アマゾンもウォルマートもたぶん大変なはずというのが読みなんですがどうなんでしょうか。

・SBUX スターバックス


スターバックスロースト。ここのところTEAVANAの減損や既存店売上の減速などが撮りざさされていますが、マクドナルドがなんだかんだいって未だに最高値を更新していること、基本的に相手がいないというのは強いかなと。とはいえネスレがブルーボトルコーヒーを買収したのでとりあえず相手になってくるかも。


米国内のスタバは結構飽和して近接店舗と共喰い起こしているのではないか、とこの前の決算でアナリストに言われていたがその返しとして影響は本当に微々たるものだし、米国にはドライブスルーがまだまだいけると発言していた。確かに車が列をなしていたので需要はありそうだった。

・ホールフーズ


最近アマゾンに買収された、高所得者層向けのスーパーマーケット。


タッパに詰め込んで、その重さ1オンス(450グラムくらい)で8ドルとか、サブウェイみたいに目の前でサンドイッチあるいはジュースを作ってくれたりと見ていて面白かった。


アマゾン効果。米国外の食品で効果が表れているようだった。



これも実際に行ってみてわかったが、いわゆるプライベートブランド(ホールフーズは365という呼称)の取り扱いが広範囲に渡っていたことには驚いた。トマト缶、シリアル、パスタ、洗剤、おむつなどなど。香辛料もPBで展開していた。

・BBY ベストバイ



いわゆる家電量販店。品揃えも概ねビックカメラと同じ感じ。店員さんは良く話しかけてくれて感じが良いが、扱っている商品が厳しい感じ。テレビはアマゾンと比べても安かった。全体的にテレビの価格は値崩れしている?サムスンとLGが多いかな。

・SHW シャーウィン・ウィリアムズ



少しマニアックになるけど塗装大手。日本人はあまり塗装とかはしないと思うけど、アメリカでは中古住宅でも上物にきちんと評価がつくらしくこういう需要も多いらしい。SHWがユニークなのは要はペンキを売っているが自社用の小売店を持っている点。よく商売やれると思うが確か全店で4800店舗規模。最近もかなりの増配を記録していた。商用の塗装のPPGとは棲み分けができていて、こういうの知ると10-k読んでいると楽しいなぁと思ってしまう。

・LOW ロウズ


いわゆるホームセンター。事実上アメリカではロウズとホームデポの2強。


とにかく家に関することであればなんでも揃っている感じ。ユニットバス、シャワー、タイル、木材、スプリンクラー、チェンソー、トイレなどなどなんでもある。生活スタイルが日本とは全く異なるんだなぁと。これだと一部の都市部以外ではニトリ、無印は難しそうだとなと。

・WDFC WD-40カンパニー


ロウズに防錆材のWD-40があって小躍り。少しマニアックになるけどこういった会社を知ると面白い。

・HD ホームデポ



全米最大のホームセンター。この企業は今までも傑出していたけど、最近も新規出店を控えてIT投資を積みあがている点。ネットで調べて、それがいまいる店舗のどこにあるかを表示してくれるかなど確かめられて面白かった。

LOWとセグメント的な違いでいうとHDはプロ向けが10%ほどLOWより高く30%~40%くらいあるらしい。確かにLOWの方が個人としては知っている商品が多かった。

店員さんが同じオレンジ色のエプロンをしていて統一感があったし、店員さん同士も仲良くやっていて、醸し出している雰囲気が良かった。かなり好印象。

・ヨーグルト

ここからは小売店ではなく商品とか陳列棚。




ゼネラルミルズがここのところ苦戦しているのは、主力のシリアルが低下傾向なのと、ヨーグルト(Yoplait)のシェアが新興のCHOBANIに奪われたこと。CHOBANIは二層構造でしっとりした感じで確かに美味しかった。

・チョコレート


HSY(ハーシー)とネスレの一騎打ち。それにマーズが続く格好。陳列もマーケットシェア通りで勉強になった。味は要はアメリカの味で、日本やヨーロッパのビターな味ではない。でも逆に言えば、この甘ったるさが参入小障壁なのかなと。問題は次の世代のミレニアルやジェネレーションZの味覚はどうなるんでしょうという話。アメリカ人の舌も洗練されるのかしら。

・歯磨き粉


PGとCL(コールゲート)の一騎打ち。ちなみにコルゲートのブラジルやメキシコのシェアは70%を超えている。

・洗剤とか


この辺はウォルグリーンで撮ったものですが、花王やライオンと同じように知名度が高い企業で陳列棚が埋められている感じ。CLX(クロロックス)の漂白剤があってちょっと小躍り。

・日焼け止めとか


J&Jも定番の絆創膏や日焼けどめなど抑えているところは抑えている感じ。もっともJ&Jの日用品部門は18%くらいだった気がするのでそれほど大きい影響力を持っていいない感じですが。

・その他食品


SPAMとかハインツのケチャップなどいわゆる定番品の棚。

・ポテトチップ


日本ではカルビー1強のポテトチップですが、アメリカでは最大シェアのペプシでも25%程度と競争の激しい業界。でも実際に見ているとペプシ(Laysなど)がかなりの棚を占拠していました。

・ビール


なんだかんだで地ビールを飲んでしまいますが定番は安定感が半端ないですね。

■感じたこと

・小売をするなら店舗改装は大事。
・アメリカでもPBが伸張してきそう。
・生活スタイルの違いは書類の上からは見えにくい。感じにくい。
・当然だが勉強してからいくと面白い。
・味を確かめようとすると太る



2017年2月26日日曜日

2017年 東京マラソン

自己ベストを更新。手元のタイムで3時間23分28秒。

いままでのベストが3時間36分だたので13分ほど縮めることができた。


今回はなんとしてでも3時間30分を切りたかったので、前半はイーブンペースの04:58秒前後でOK。35km過ぎから余裕があったらペースを上げるというもの。

練習で最後に38kmを走った時に十分できていたので自信あった。

実際のレースでは25km~30kmになっても全然余裕だったので、これはいけそうということで04:40前後までペースアップ。このペースでも余裕があることは確認済だったので問題なし。

その先はじゃあグロス(ヨーイドンからゴールまで、ネットは自分はスタート地点を出てから)でも3時間30分を切ろうと思い03時間30分のペースメーカーを目指してペースをあげるも全然見当たらず。

これは用意していないのかなぁなんて思いながら有楽町に戻ってきたらいたので、最後の1kmぐらいでもうひと踏ん張りでなんとか追い越してゴール。

最後はきつかったものの全体としては余裕のあるマラソンだった。以前の自己ベストも後半ペースを上げる展開だったので、グリコーゲンを温存する走り方が正解なのは間違いなさそう。となると自動的に禁酒コースなんですけどね。。。

■ 効果があった練習は?

俗に1kg痩せると3分速くなると言われていたので、じゃあということで(もちろん本や論文読んで)11月から毎日15km走ることにして今期は体重減仮説で勝負しようとしました。

結果、59kgから54kgに落として最後にカーボローディングをして54.7kgで本番だったので(59-55)*3=12分。おーまさにその通りという結果でした。説明変数として体重は大きそうです。

もっとも毎日15kg走るという効果も大きくて

・単純にあれこれ試す機会が多い
・グリコーゲンを保存して脂肪で走ることを覚える
・ペースがかなり大事なのことを知る

といった効果がありました。東京マラソンは前半下り坂でペースが速くなりがちで難しいですが、こういったときに意地でもペースを守る方向に実際に心を使えるようになるのは毎日走っているからこそかと。体力面では良く解りませんが、精神的な技術の向上は間違いなく図れると思います。

2016/3  36km
2016/4 117km
2016/5 137km
2016/6   96km
2016/7 105km
2016/8 112km
2016/9 179km
2016/10 163km
2016/11 221km
2016/12 382km
2017/01 419km
2017/02 342km

それと2,3週間前から練習量を落とすテーパリングも効果が実感できました。これも毎日走っているので1kmも走る前から調子が良くなっていくのが解ることでしょうか。

逆に直前に距離は短くても速く走る刺激走は抑え目に走らないと調子が良くて実力以上のペースで走ってしまい若干の痛みの原因となりました。ひっかかる部分があると本番は嫌なものなので、そこそこにしておくのが良いかもしれません。

■ ダイエット

練習メニューもそうですがダイエットの知識を漁っていくにあたって、知識の重みづけがまったくなされていないことに気づきました。これはマラソン以外でも役に立ちそうです。

で、ダイエットですが基本的にはカロリー収支でほぼ全部を説明できそうです。なのでカロリー収支をなんとかしましょうで良いと思います。

炭水化物ダイエットは、特に最初効果があるように見えるのは炭水化物、あるいはグリコーゲンを保存するときに水をかなり一緒に蓄えるので、炭水化物を抜く → 水が抜ける → 痩せるの構図っぽいです。

なのでちょっ飲み会なりコース料理なので炭水化物を食べると簡単に戻りました。実際にやってみるとまあそんな感じで変動はしますが、だいたいカロリー収支に沿って体重が落ちてました。

ちなみに錦織も浅田真央も体重を落としたくてタンパク質重視で失敗していたみたいです。運動能力の向上には炭水化物も大事なようです。

色々試して使えたのは、お餅110Kcal、チーズ50Kcal、ヒレ肉133Kcal(100g) のステーキでしょうか。soyjoy的なものは腹持ちが悪かったです。あるいは満足感かな。サラダチキンも安定感あります。困ったらコレですね。

あとあんこが良いです。洋菓子は脂質が多いのに対し、和菓子は甘いにも関わらず脂質がほぼなく炭水化物なので優れた食材でした。どら焼きや羊羹はかなりの好物となりました。黒豆なんかも美味しいです。

あと効果があったのは自炊をして、きちんとご飯、汁物、主菜、サラダ、副菜を作ると栄養バランスも取れる上に食べる時間もかかるので満足感がありました。これはタニタ食堂にいって献立の組立をそのままパクリました。

献立の骨格を標準化しておくと献立に考える時間が少なくて料理自体に取り掛かれるので良かったです。

あ、それとアルコールはどかぐいの原因、グリコーゲンの使用、睡眠が浅くなる(リカバリーが遅くなる)のでやはり避けるのが良かったです。アルコールを飲んだ翌日はほぼ確実に体が重くて練習がきつい → きついのが嫌 → アルコールを控えるという構図にに自然となりました。

でもレストランにいってアルコールを頼まないというのは、原価率高い客で申し訳ないですという気持ちになって未だに慣れないです 笑

■ 来期

来期はいよいよ当初の目標の3時間切り狙いです。ということでスピード練習に明け暮れたいと思います。タバタプロトコルはマラソンに効果的かはちょっと解らなかったので、5kmのタイムトライアルとインターバルという既に確立されている練習をゼーゼー言いながらがんばっていきたいと思います。体重もあと2,3kg落としたいかな。

なんにしても1年がかりのプロジェクトでなんとか答えを出せたのは嬉しいところです。



2016年12月30日金曜日

2016年 まとめ

今年もなんとか生き残れました。ということでまとめ。

■ 本

166冊。例年よりだいぶ少ないか。10冊挙げてみる。

・ワークルールズ
・村上春樹、河合隼雄にあいにいく
・大聖堂
・株式投資(ジェレミー・シーゲル)
・人間さまお断り
・完全なる投資家の頭の中
・超一流になるのは才能か努力か
・ビジネスモデル2025
・デュアルブランド
・シャンパーニュ歴史物語

映画はシン・ゴジラと西部戦線異状なし。

■ 旅行

モロッコ、スペイン、ドバイ、スタンブール、シンガポール、ハワイ、シャンパーニュ地方(ランス、エペルネ、トロワ)

良かったのはモロッコのパティオ、コルドバのメスキータ、メニル・シュール・オジェのぶどう畑。日本のアマゾンも3日で到着するらしいのでシャンパーニュ地方のぶどう畑に引きこもりたい。サン・セバスチャンも確かに美味しかった。

■ ニュース

今年の初めに炎上型のニュースとか流行りってどんな感じになるのかなとメモしてた。

1月 ゲス不倫 SMAP解散報道
2月 清原逮捕
3月 野球賭博 保育園落ちたしね
7月 ポケモンGO
8月 ANA荷物 PCデポ シン・ゴジラ
9月 食べログ 築地盛り土問題 電通不正
10月 電通自殺 将棋カンニング疑惑
12月 君の名はヒット

人のうわさも49日とは良くいったものということろでしょうか。来年もその次の年も同じように何か起きては消化して忘れていくのかな。

政治・経済だと

1月 日銀マイナス金利
5月 伊勢志摩サミット
6月 消費税増税先送り Brexit
7月 参院選 天皇生前退位意向 都知事選
9月 WFC不正 ドイツ銀行錯綜
10月 イタリア50年債発行 タイ国王崩御 サムスンギャラクシー発火 韓進破綻
11月 エジプト変動相場制 インド高級紙幣廃止 米大統領選
12月 FRB利上げ

■ 時間

今年は仕事の研究時間が1438時間。企業価値についてかなり勉強と研究したかな。有価証券報告書が楽しい。

面白いもので年でならすと日常生活時間も睡眠時間もほぼ横ばい。読書は去年の90%の707時間。早起きは228日で去年より10%の改善。

3月に丸一か月旅行をしたので、本当に大切な事に大きく時間を割くことができた。

■ ランニング

1839km。月に直すと150kmぐらいなので少ない。暑い時期にタバタプロトコルを試したけがあまりマラソンには関係なかったかな。

いまは減量こそが一番大事じゃないのか仮設にのっとって減量中。

■ 勉強したこと

長期投資をしてみようと勉強しだしたらかなり奥が深くて楽しい。株式市場は短期でみれば人気投票だけど、長期で見れば計量器だといったグレアムの言葉は本当に機能していて美しい。

とやかく言われる資本主義だけど基本的には生産性は向上させているし、それはとどのつまり我々の生活水準を間違いなく押し上げている。問題なのは資本主義ではなくて、富の分配の話だろう。

ちなみに資源の配分を歪めるといういう意味において中央銀の介入政策はおそらく間違い。生産性が低下したから低金利、ではなくて低金利に誘導したから生産性が低下した、の方が筋が通っている。

pythonもつたないながら。逃げ恥のみくりも建設現場かプログラミングを覚えれば良いと思ったのはひみつ。

■ 来年起こりそうなこと

・中国で波乱(外貨準備減は必ず何を引き起こしてきた)
・米長期金利上げの余波
・小売りで時間短縮サービスの導入( Amazon GO レジ打ちなし スタバなどのモバイルオーダーなど)
・人口減、格差の拡大、高齢化、非婚化といった基本トレンド

■ 個人的に幸せを構成するもの

静けさ、研究、美味しいもの、早起き、良い本、運動。

幸福の追求だけが人生ではありませんが。

2016年4月7日木曜日

2016年3月 モロッコ、スペイン、ドバイ、イスタンブールなど② SIMカードについて

■ リスボン スペイン ジブラルタル フランクフルト


Vodafone IE アイルランドのRed Roamingが1日200MBまで3ユーロでほとんどのヨーロッパで使えるとのことで使用したが実際に使えた。

手順はネットにあるようにebayから購入。TopUp(追加)は日本のクレジットカードでも可能で便利だった。160MBになるとSMSで知らせしてくれる。

■ モロッコ(マラケシュ)


モロッコのキャリアはネットにあるようにモハメッド5世通りを新市街に歩いていくとあった。

正面入口はなぜか防がれているので、左側面から入るのがコツ!


基本的にアラビア語、ベルベル語、フランス語の国なので、なんとなく想像して話すことになる。

伝えるのはスマホでインターネットを使いたいこと、nanosimが欲しいこと、滞在日数など。

nanosimは写真にあるように作ってくれる。

要パスポート。apnの設定は必要ないがsimの出し入れをするとロックがかかっているのでそれを解除するコードをもらう。もちろん最初はやってくれる。TopUpの方法も聞けば教えてくれる。

12GBプランで1200円くらいだった記憶があるが、3G回線なので当然5日程度では使いきれなかった。

砂漠で使えるかは結構面白がって気になっていたが、街から近い場所ではギリギリ。少し離れると使えなかった。砂漠でも仕事ができるぜやっほーいとはならず。

■ ドバイ、アブダビ


ドバイ空港の到着ロビーにカウンターはあった。写真にある通り500MBで3000円程度。要パスポート。apn設定は不要。

説明書とSIMが同封されている箱をもらえるので自分でSIMの入れ替えを行う。

入れ替えるピンが入っているのは助かるところ。

特に難しくはないが、列の順番を守らない人が多いのでしっかり順番を確保すること。

■ トルコ


サビハ・ギョクチェン空港も到着ロビーにカウンターあり。3社くらい並んでいる。


プランの表があるので解りやすい。写真だと上から2段目のもの、2GBで3200円くらいので使用できた。伝えるのはnanosimとプランくらい。要パスポート。

テロ翌日だった為かFBとtwitterは閲覧不可だった。しかし翌日には普通に使えるようになっていた。

apnは設定してくれる。いくつかのアプリはたぶん技術上の問題により使えなかった。

■  iPad Air 

SIMとは関係ないが旅行ではiPadが便利だった。

Kindleに本をDLして持って行ったが全然読めた。特に漫画(キングダム)はバスの中でも読めたので非常に助かった。

また地球の歩き方などの旅行関係もkindleに落としておいて良かった。iPhoneにもDLできるのもgood。

普段電池の持ちは気にしないが旅先では検索やgooglemapを普段より多く使用するのでiPadの持ちの良さは助かった。iPhoneだと夕方にはへばる感じが多かった。

wi-fiモデルだったので市中でネットに接続できなかったのが不便だったので、次回は回線つきのものを持っていきたい。

Apple Simがもし実用に耐え得るならば海外に行く度に必要だったキャリア詣でも終わりになるのかも知れない。少し感慨深い。

2016年4月1日金曜日

2016年3月 旅行まとめ① 行ったところ


2016年3月1日から25日まで旅行をしたので、訪れたところを簡単にまとめたい。

結果からすれば期せずしてウマイヤ朝的な旅行になった。


2016/03/01(火) 1日目 フランクフルト


東京マラソンを終えまずはフランクフルトへ。

2016/03/02(水) 2日目 リスボン


iPhoneのKindleに地球の歩き方を入れておくと便利。ポルトガルご飯美味しい。

2016/03/03(木) 3日目 マラケシュ


フエ広場。別名き◯がい広場。大道芸や民族音楽がなっていてかなりカオス。

2泊3日砂漠ツアーは日本で予約すると6万円くらいだが現地では12000円くらい。

現地で声をかけてくる人についていけば良い。きちんとスケジュールを説明してくれ翌朝ホテルまで迎えに来てくれる。声をかけてくれるお兄さんには少しチップが必要かも。

ムラービト朝、ムワッヒド朝の首都。

2016/03/04(金) 4日目 マラケシュ


リヤドは昔の邸宅を改装してホテルにしているところ。パティオがとても良い。外の喧騒が嘘のように静かな時間と場所を持てる。

2016/03/05(土) 5日目 砂漠へ ワルザザート


砂漠ツアーの初日はアトラス山脈超えと世界遺産アイット・ベン・ハドゥ。ツアーは17名ほど。ガイドは英語とスペイン語で説明してくれる。

宿泊先のキャパが限られているので一人旅行は相部屋になり、フランス人、チリ人と同室だった。チリ人めっちゃしゃべる。

2016/03/06(日) 6日目 砂漠で一泊 メルズーガ


2日目も10時間弱のバス移動。夕刻に砂漠に到着しラクダに乗って1時間半でテントに到着。

夜はベルベル人の音楽を一緒に奏でたり、深夜の砂丘を駆け上がったり。思った以上に冷えるので厚手の靴下があると良い。


満点の星空が素晴らしい。写真を撮る人は一眼持っていくと後悔が少ない(後悔した)

2016/03/07(月) 7日目 フェズ


ツアーは再びマラケシュに戻るが、ガイドブックにある通りフェズに行きたいというと他のツアー客からも募ってタクシーを手配してくれる。

3人で各自400ディルハムだったので1人でも1200ディルハム(12000円くらい)で可能。

運転手が携帯みながら運転するので目配せして牽制するのが良い。景色は思ったより変化に富んでいる。7時間。

フェズに行く人がいれば便乗くらいの気持ちでホテルを手配してなかったが、ネットでも当日手配できた。

モロッコ最古のイスラム王朝、イドリス朝の首都。

2016/03/08(火) 8日目 セウタへ


フェズから港町タンジェまでは電車で7時間ほど。

駅を出るとすぐにタクシーがいるのでセウタというと乗せてくれる。タクシーは国境で降ろされる。

入国カードをなぜかそこらへんの人から買うシステム。早く入れるらしい。特に危ないことはなかった。スペインはEUなので入国は結構ものものしい。


アフリカ大陸にあるセウタはポルトガルの大航海時代の第一歩となった町。

2016/03/09(水) 9日目 ジブラルタル


セウタからフェリーで到着するのはアルヘシラス。バスターミルはアルヘシラスの駅からみて右手。近いのですぐ解る。ジブラルタルには30分おきにバスがある。

ジブラルタルはイギリス領。免税なので宝飾品などのお店が連なる。クルーズ船が停泊して買い物していくらしい。

通貨はジブラルタルポンド。本土のポンドはジブラルタルでも使えるが、逆は使えないので注意。


写真を撮る人にとっては街中に滑走路があるので有名。離発着はともに1日3、4便なので撮る場合は空港のwebをチェックすると良い。

スペイン継承戦争のユトレヒト条約(1713)によりブルボンスペインからイギリスへ割譲。

2016/03/10(木) 10日目 グラナダ


アルヘシラスからグラナダに行く電車は工事中かなにかで途中でバスに乗り換えになった。接続は非常にスムーズなので心配する必要はない。

アルハンブラ宮殿は時期によってはチケットが売り切れる日があるらしいので、ネットであらかじめ購入していくと安心。ナスル朝(イベリア半島最後のイスラム王朝)の首都。

2016/03/11(金) 11日目 コルドバ


メスキータが素晴らしい。モスクの中に教会が入っている。写真の奥も鏡ではなく本当にそこまである。季節によって違うが21時と23時からライトアップされたツアーあり。


ピアナ宮殿も色々なパティオが見れて楽しい。ストア派が好きな人は旧市街入り口のセネカ像も必見。


コルドバは街が美しくオススメ。後ウマイヤ朝の首都。

2016/03/12(土) 12日目 マドリード


プラド美術館でラス・メニーナス、ソフィア王妃芸術センターでゲルニカ。

アトレティコのチケットは50ユーロくらい。ネットから普通に買え窓口で携帯のメールを見せれば1ユーロで引き換えてくれる。印刷する必要はない。

レアルは数が少ない上に380ユーロくらいから。

ヒマワリの種をカバンの中でひっくり返すと大変なので良く注意すること!

2016/03/13(日) 13日目 サン・セバスチャン


マドリードからサン・セバスチャンの鉄道は乗り心地が悪いので飛行機が無難。景色もそれほどのものもない。

ピンチョスは勝手に取って食べてOK。最後につまようじの数で精算してくれる。メニューはバスク語なのでGoogle翻訳。

街も美しい。

2016/03/14(月) 14日目 サン・セバスチャン


3月のヨーロッパは寒かった。当初はこのあと南仏伊バルカンを予定していたが、慌ただしい旅行も疲れてきたので暖かい土地に行くことに予定を変更。

南の方の気温を見たがマルタやエジプトはそれほど暖かくなかったので、さらに先のドバイにした。

セイシェルも考えたが乗り換えが2回と大変だったので諦めた。

ちなみにアゼルバイジャン(バクー油田)はビザが必要。

セバストポリ(クリミア戦争、2014にウクライナからロシアに併合)はビザ無しだと3日滞在可能。ただしフェリーで宿泊か特定のホテル、ロシアの飛行会社を使った場合など不明な点が多いので外した。

2016/03/15(火) 15日目 ドバイへ


サン・セバスチャンにも空港はあるが、今回はバスで1時間ほどにあるビルバオ空港からマドリード経由でドバイへ。

他にもフランスに入ってバイヨンヌやトゥールーズという手もあったが時間がかかりそうなのでパス。

2016/03/16(水) 16日目 ドバイ


アラブ首長国連邦では街中でお酒を買う場合は免許が必要とのこと。なので空港でアルコールを確保。

シャンパンの値段が異常に安かったが、シャンパンストッパーを持って来ていなかった。この旅で最大の痛恨事。仕方ないのでハーフボトル4本購入でしのぐ。

タクシーはレクサスだと高い料金を取られるので普通のタクシーを探した方がいい。

ショッピングモールの中にスキー場があったが、実際に滑っているのは子供なので諦める。

2016/03/17(木) 17日目 ドバイ


世界一高い建造物ことブルジュ・ハリファは124階と148階の2つプランがある。前者は5000円、後者は1万円。しかも夕暮れ時のプライムタイムは更に高くなる。

オンラインで予約可能。受付でスマホを見せれば大丈夫。

明後日のチケットを買っていたのが判明したのはここだけの秘密。

受付の人に間違ったので今日に変えて欲しいと言ったら10分くらいかかったがOKをもらえた。


ドバイモールの水族館がすごい。世界最大の水槽だとか。

2016/03/18(金) 18日目 アブダビ


アブダビはドバイからタクシーで1時間ほど。同じアラブ首長国連邦なので入国出国などはない。タクシーの運転手はインド人だったが巷間で言われる通り本当に良くしゃべる。

運転手によるとドバイの8割は外国人でそのうちで最も数が多いのがインド人だとか。

メイン道路の脇に多数あるマンションはヨーロッパ人などが住んでおり、ドバイの人は少し離れたところの大きな家に住んでいるとのこと。

ドバイは石油のイメージがあったが実際は既に1桁台。観光立国化しているらしい。ただし財政的には苦しくアブダビ(石油が主)から援助を得ている。

写真はSATC映画2のホテル。今回はその向かいのホテル宿泊。

2016/03/19(土) 19日目 アブダビ


海で軽く泳いでビーチで読書など。ゆっくり。

アブダビは明らかにドバイより宿泊費が安いので、リゾートを楽しむならアブダビに長く滞在するのも良いと思う。

2016/03/20(日) 20日目 イスタンブール


アブダビ空港ではeye systemと呼ばれるものを導入されており、これに登録すると自動化ゲートから出国できる。

外国人はたぶん強制でこれに登録しないと出国できない感じ。

ちなみにその登録する機械が珍しいといって写真を撮ると別室送りになり、撮った理由やスマホの写真を見られる。理由は珍しかったからで大丈夫だった。赤いパスポート強い。

ISが支配する上空は通過せず。

サビハ・ギョクチュン空港(第二の空港)からタクシム広場までは空港バスで移動した。チケットは車内で支払うシステム。


テロの翌日にイスタンブール入りとなった。

2016/03/21(月) 21日目 イスタンブール


イスタンブールには5日いるので、東ローマ帝国、オスマン帝国、ロシアの南下政策、中東現代史などをゆっくり復習。

イスタンブールことコンスタンティノープルは東ローマ帝国(395~1453)の首都。1453年にメフメト2世のオスマン帝国に征服される。

2016/03/22(火) 22日目 イスタンブール


テオドシウス城壁(ヨーロッパ側から侵入できないように7kmに渡り築かれている)は1000年以上破られる事がなかった城壁。階段が結構ハードモードだが見た目ほどは怖くない。


ブルーモスクが非常に美しい。建物内部の中央部はムスリムのみ。ハギアソフィアは現在大き目な修復中だった。


地下宮殿も面白い。以前は無料だったようだが現在は有料になっていた。

この日ブリュッセルでテロ。

2016/03/23(水) 23日目 イスタンブール


1453博物館は必見。大迫力でメフメト2世の攻城戦を見ることができる。国内客が多くみられた。無料。

ボスポラス海峡をフェリーで渡る。イスタンブールは地下鉄、路面電車、フェリーなど色々なものに乗れるので面白い。フェリーも路面電車も同じカードで乗れる。

イスタンブールにはナイチンゲールが働いた場所やアガサ・クリスティが執筆した部屋などもある。

2016/03/24(木) 24日目 イスタンブール


1529年にウィーン包囲をするなどオスマン帝国全盛時のスレイマン一世のスレイマンモスク。横にあるカフェが非常に静かで落ち着いていてオススメ。


日露戦争時にロシアの黒海艦隊が東アジアに回るかどうかをこのガラタ塔から見張った。左が黒海、右上は地中海、右下は金角湾(メフメト二世が艦隊を山越えさせた所)

2016/03/25 25日目 羽田へ

フランクフルトを経由し羽田へ。フランクフルトでは飛行機から出てすぐに警察官によるパスポートチェック。それから空港に入る。荷物チェックもかなり入念にやっていた。さすがドイツ人。